業務へのメタバース導入を、安全かつシンプルに


WHITEROOMがあれば職場と家、会議室と現場、人と人を
距離や時間を超えて一つにつなげます​
これまでの働き方を変えるだけでなく、これからの働き方を創っていく
気軽に「会えない」今だからこそ、実際に「会う」以上の体験を

About

WHITEROOMとは


WHITEROOMは、Virtual Reality (=仮想現実) とMixed Reality(=複合現実) の双方に対応した、企業向けメタバースプラットフォームです。

ネットワーク環境があれば、どこからでもVR/MRに対応したデバイスを使って複数人で同じ空間に集まりコミュニケーションできます。

参加者はアバターとなって空間に現れて、3Dモデルをはじめとした様々なメディアファイルを自由に使いながらやり取りができます。

VRとMRのそれぞれの良さを活かし、お客様のVX(=バーチャルトランスフォーメーション)を手軽かつセキュアにご支援します。


Virtual Reality – 仮想現実 とは?

VRでは、環境や物体が全てが3DCGによって作られたバーチャルな空間にユーザーが没入するかたちで体験します。


Mixed Reality – 複合現実 とは?

MRでは、現実空間上に3Dモデルをはじめとした様々なデジタルデータをホログラムとして表示して体験します。


バーチャルトランスフォーメーションとは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)の次に到来するとされる概念で、XR技術を軸に業務をデジタル化して生産性を高める事を示します。

Features


特徴


WHITEROOMでは3つの”マルチ”で、使いやすさをサポートします。


マルチデバイス

現在はHoloLens2 / Meta Questシリーズ(※初代を除く) / iPhone & iPad / Windows PCに対応し、異なるデバイス同士でも同じルームに参加が可能です。


マルチユーザー


通常のテレビ会議と同様に複数人で会話できるだけでなく、アバターを使うことでより対面に近いコミュニケーションを実現します。


マルチメディア


3Dモデル / 点群 / Word / Excel / PowerPoint / PDF / 画像 / 動画 / 360°動画 / 音声ファイルに対応し、ドラッグアンドドロップで簡単にアップロードできます。

 
→WHITEROOMの詳細なスペックについて知る

Use case


使用例


「メタバースやXR技術を導入したいけれど、具体的にどのように活用すればよいかわからない…」
そんなお客様に代表的なWHITEROOMの活用方法をご紹介します。

Functions


多彩な機能

使いやすさにこだわったWHITEROOMの多彩な機能をご紹介します
 


アバター

ルームにはアバターとして参加でき、さらにオプションサービスを利用すれば、あなたそっくりのリアルなアバターを作成できます。


付箋/議事録

音声入力で付箋が作成できます。作成した付箋は終了後にサイト上から一覧で見れるため、議事録としても使えます。


3Dペン

ホワイトボードに描くように、空間上に自由に線を描いて、相手にアイデアや考えをすぐに伝えられます。


スライサー

3Dモデルの断面を自由に見られます。CADデータなどの内部の構造をよく見たい際にお使い下さい。


原寸大表示

3Dモデルを原寸大で表示できます。実際の製品とCGデータの比較や、レイアウトのシミュレーションが可能です。


シーン選択

ルームの規模や用途に応じて、ルームのデザインを切り替えられるだけでなく、360度画像も設定可能です。(VRのみ)


オーサリング

インタラクティブなXRコンテンツのプロトタイプをコーディング不要で作成でき、それを複数人で体験できます。(β版)


同時翻訳

相手の話した言語をリアルタイムに翻訳して字幕として表示できるので、グローバルな会議などにも対応可能です。(α版)


3Dマップ

場所を指定するだけで、そのエリアの立体的な地図のモデルを自動生成することが可能です。(一部エリアのみ)


Webブラウザ

アプリを起動中でもWebブラウザを使用でき、iOSとQuestでは見ているページを空間上に共有もできます。


ブロードキャスト

HoloLensで見えている現場の状況を、遠隔地のPCにライブ配信できるので、遠隔での作業支援も可能です。


セキュリティ

2段階認証をはじめとして、企業様で導入できる水準の各種セキュリティを設けています。


→WHITEROOMの対応機能について知る

Plans


プラン


トライアルをご希望のお客様は、ぜひお問い合わせください。 
お申し込みされたその日から月末まで、無償でご利用いただけます。 


プラン名 スターター版

まずは最小構成で導入をご検討されている
お客様向けのプランになります。
WHITEROOM の全機能をご用意しております。

エンタープライズ版

こちらは企業向けのプランになります。
セキュリティやアカウント管理など、
企業に実務運用に適したプランになります。

ご利用料金
初期費用 0円
月額費用(※1~3) 100,000 ~ 円/月(税抜) 1,000,000 円/月(税抜)
スペック
登録可能ユーザー数 10名~(※4) 無制限
参加上限人数 10名 50名
ルーム作成数 無制限
オンプレミス対応 × (※5)
カスタム追加開発対応 × (※5)
サポート体制 オンラインヘルプデスクでのお問い合わせ + ライセンス数に応じて専門コンサルタントがサポート


(※1) :年間契約となります。(※2):デバイスの代金等は含みません。(※3): 最新バージョンへの無料アップデートを含みます。(※4):スターター版の場合、11人目以降は月額10,000円で追加可能です。(※5):対応には別途費用が発生いたします。

Partners


導入いただいている企業/団体様

  
すでにWHITEROOMを導入いただき、業務で活用されている企業/団体様の一部をご紹介します。
(五十音順)

FAQ


よくあるご質問

  
Q. HoloLens2などを持っていなくてもWHITEROOMを利用できますか?
 →はい、iPhone・iPad / Windows PC / Meta Questシリーズ(初代を除く) など、他の対応する端末があれば1台からWHITEROOMをご利用いただけます。対応するデバイス一覧はこちらをご覧ください。


Q. 対応するファイル形式、拡張子を知りたい。
 →画像、動画(360°動画を含む)、音声、文書、3Dモデル、点群に対応します。詳細な対応形式一覧はこちらをご覧ください。


Q.トライアルはできますか?また、契約期間の制限はありますか?
 →一カ月間の無償トライアルをご提供しております。契約に関しては初年度のみ年間契約とさせていただいております。詳細はお問い合わせください。


Q. 同時に何人参加できますか?
 →デバイスの組み合わせは自由ですがスターター版では10名、エンタープライズ版では50名となっております。詳細はお問い合わせください。


Q. 興味はあるけれど社内のユーザーが使いこなせるか不安
 →ご契約いただいたお客様には初回導入ワークショップ(無償)をご提供しております。加えてQ&Aをまとめたサポートサイトもぜひご覧ください。


– Gallery –

DBR
大和ハウス 様
XR技術を活用することでリアルに近いメタバースを実現
「D’s BIM ROOM(ディーズビムルーム)」開発
大和ハウス様とのWHITEROOMの共同カスタム開発により、商業施設や事業施設などのBIMデータをメタバース空間に表示する技術を開発しました。メタバース空間内では、計画する建物の建設予定地で実寸大の外観イメージや色味などをリアルに近い形で体験でき、遠隔地にいる関係者ともまるでその場にいるかのように打合せをすることができます。
Kobe
神戸大学 様
WHITEROOMを用いた救急対応トレーニングコンテンツ
神戸大学医学部保健学科にて、実習授業で使用するトレーニングコンテンツの制作にWHITEROOMをご活用いただきました。新たに開発されたオーサリング機能を用いることにより、コーディング不要でインタラクティブなXRコンテンツの作成が可能になりました。YoutubeにてダイジェストPVを公開中ですのでぜひ御覧ください。
Tohoku
デジタル震災遺産で学ぶ大熊の今
東日本大震災の影響で現在立入が制限されている大熊町地域を対象に、点群データとXR技術を活用することで「震災遺産」としてメタバース上で複数人で同時に観察/議論するという体験の場を作りました。これを通して10年前の震災/原子力災害を見つめ直して再考する機会を創出し、これらを通じて教育・防災という観点での点群データの有効活用を図ることを目的として実施いたしました。

※本事業は国土交通省 国土地理院による公募「令和3年度 3次元点群データ利活用に係る実証」に採択されました
Hitachi
株式会社日立製作所 様
WHITEROOMではじめるコラボレーティブコンピューティングことはじめ
2021年5月26日にWHITEROOMに関するセミナーをオンラインにて開催いたしました。
セミナーでは、WHITEROOM自体 のご紹介に加えて、実際に WHITEROOM をご活用いただいている株式会社日立製作所様にご登壇いただき、現在推進されている新しい取り組みについてデモを交えてご紹介いただきました。Youtubeにてウェビナー全編公開中ですのでぜひ御覧ください。
Kyoto
京都光華女子大学 様
遠隔会議システムWHITEROOMを活用したリモート看護技術演習
2021年2月、京都光華女子大学でWHITEROOMを用いた看護技術演習の検証授業を行った様子の映像です。新型コロナウイルスの感染拡大により、これまでのように対面での授業が難しくなった現在、実習授業が必須とされる看護学科においては深刻な課題になっていました。そのような状況下でもWHITEROOMを用いることで、一部の学生は実習室から、もう一部の学生は自宅から授業に参加し、人体や医療器具の3Dモデルを用いて、これまでの実習授業と同じような体験を実現しました。
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はじめましょう

ご希望の方はぜひお問い合わせください
以下のデバイスに対応しております

iPhone / iPad
HoloLens2
Meta Questシリーズ
(初代を除く)
Windows PC

エンタメ/ツーリズム

オーサリング機能を使い、バーチャルな観光体験を実現

✅オーサリング機能によりインタラクティブな体現型コンテンツをノーコードで作成できる
✅360度画像にも対応し、現地にいる感覚を表現できる
✅アバターを用いてリモートでも対面に近い感覚で接客/案内できる
✅実物をフォトグラメトリでデジタル化して展示できる

プロモーション

iPhone/iPadで体験可能なインパクトあるプロモーションを展開

✅オーサリング機能によりインタラクティブな体現型コンテンツをノーコードで作成できる
✅iPhone/iPadのみでも体験可能なので、端末の手配がしやすい
✅アバターを用いてバーチャル上でも接客/案内ができる
✅実物をフォトグラメトリなどでデジタル化したデータも表示できる

建設/不動産

BIM/CIMなどのデータを使い、施工前のシミュレーションを実施
(※一部制約あり、fbx/glb/gltfへの変換が必要です)

✅ VR上で確認したデータを、現場でMRを用いて重ね合わせる事ができる
✅平面的で見せるよりも直感的に完成形やイメージを伝えられる​
✅重力機能を使えば、什器や設備のレイアウトがシミュレーションが簡単に実現できる
✅お客様や意思決定層からのフィードバックを付箋として記録できる

プレゼンテーション/セミナー

空間を自由に使ったダイナミックなプレゼンテーションを実現

✅オーサリング機能を使い、平面を飛び出した迫力のあるプレゼンをノーコードで実現できる
✅ 3Dモデルを用いた立体的なインフォグラフィックスを使い、データを直感的に表現できる
✅同時翻訳機能を使い、言語の壁を超えたコミュニケーションをサポートできる
✅VR上のバーチャルなホールを使用すれば、費用を大幅に削減できる

総合学習

マルチメディアを組み合わせた体験型の総合学習で、学習の意欲を向上

✅10人程度まで同時参加できる
✅ VR参加のシーンをカスタマイズし、現実では体験できない空間を疑似的に表現できる
✅オーサリング機能やアニメーション機能を使ったインタラクティブな演出が簡単に作成できる
✅付箋機能を使った学生間の自発的なコミュニケーションを促進できる

実習授業

コロナ禍により実施が難しくなった実習授業をバーチャルで実現

✅オーサリング機能を使い、インタラクティブな学習コンテンツをノーコードで作成できる
✅10人程度まで同時参加/体験できる
✅3Dモデル以外にも、教材のPDFを変換不要ですぐに共有できる​
✅実際に手を動かしながら学習でき、映像よりも効果的に技術習得ができる

遠隔支援

現場とオフィスを接続し、リアルタイムかつ直感的に作業をサポート

✅ブロードキャスト機能やキャプチャ機能により現場の状況を的確に伝えられる
✅3Dペン機能やマーカー機能を使うことで、遠隔地の技術者は的確な指示を送ることができる
✅音声以外にも、マニュアル等の必要な書類をすぐに共有できる
✅作業結果や対応内容、原因などの情報を音声メモとして記録し、会議履歴から閲覧できる

デザインレビュー

製品のCADデータを関係者で一緒に見ながらのディスカッション、レビュー

✅原寸大表示にすることで、デジタル上でも実物の感覚がわかりやすい
✅サンプルを作成する手間が省けるので、より多くのデザインパターンを確認できる
✅フィードバックや課題、気づいた点を付箋や3Dペンを使いその場でメモができる
✅セーブ/ロード機能で状態を途中保存して、翌日続きから再開できる

メディア再生機能

 動画や音声、オフィスファイルを再生できるだけでなく、アニメーション付きの3Dモデルを再生したり、点群データなども自由に閲覧することができます。

原寸大機能

3Dモデルを原寸大やその1/2倍、2倍などのスケールに切り替えることが出来ます。CADモデルなどを実際と同じスケールで見たい場合などにご利用ください。

陰影切り替え機能

 3Dモデルの陰影の表示を切り替えられます。既にテクスチャに陰影が焼きこまれている3Dモデルを使用される際は、陰影をoffにしてください。

音声メモ機能

空間内のオブジェクトに音声入力で簡単にメモを付けることができます。会議での決定事項などをまとめる際にご利用ください。

重力機能

重力機能をONにすると、オブジェクトに重力がかかったように下に移動します。オブジェクトを床の上にぴったり置きたい際に利用できます。

ロック機能

移動・回転・スケールの操作をロックする事ができます。一つのオブジェクトを固定して、他のオブジェクトを重ねたり、3Dペンで書き込む際にご活用ください。

テレポート機能

MR空間内でテレポートする事ができます。自室や書斎などの狭い部屋でWHITEROOMを利用される際にご活用ください。

セーブ/ロード機能

会議の状態(オブジェクトの位置、回転、サイズ、音声メモ、線の書き込みなど)をいつでも保存することができ、過去の状態に復元することが可能です。

ブロードキャスト機能

参加者がいる現場の状況を、遠隔地のPC上にライブ配信出来ます。遠隔支援などにご利用いただけます。(HoloLens2 のみ)

3D表示機能

3D モデル以外の画像、動画、ドキュメントなどもCG として空間上に表示され、誰でも直感的に操作が可能です。

オーサリング機能

インタラクティブなXR コンテンツをコーディング不要で簡単に制作でき、さらにそれを複数人で体験することができます。

スライサー機能

3Dモデルの任意の箇所の断面を見ることができます。CADデータなどの内部の構造を見たい際にご利用ください。

Webブラウザ機能

手元で自由にwebサイトを閲覧できるだけでなく、今見ているページを静止画として空間に共有することができます。

キャプチャ機能

現在自分の見ている視界をそのままスクリーンショットする事ができます。撮影した写真は瞬時に空間にオブジェクトとして出現し、参加者全員に共有されます。

同時翻訳機能

相手の話した言葉をリアルタイムに翻訳して字幕として表示できるので、グローバルな会議にも対応可能です。

ポインター機能

 レーザーポインターのように自分の手の向いている方向に線を出す事ができます。資料の注目してほしい部分を指し示す際にご利用いただけます。

マーカー機能

○やチェックマークや絵文字などの3Dモデルを空間に出す事ができます。リアクションや気持ちを伝えるのに役立ちます。

付箋機能

音声入力で空間上に付箋を作成できます。会議中に思いついたアイデアを伝えたり、整理したりするのに役立ちます。

アバター機能

会議にはアバターとして参加することができます。アバターは手持ちの3Dモデルを自由に設定することが可能です。

音声チャット機能

通常のテレビ会議同様に音声通話ができるだけでなく、立体音響機能があるため、テレビ会議では失われがちな臨場感のあるコミュニケーションが可能です。

3Dペン機能

ホワイトボードに描くように、空間上に自由に線を描いて、相手にアイデアや考えをすぐに伝えられます。